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教員コラム

2023.07.18 ファッションショーで現代社会と向き合う

毎年12月、シルク文化振興を目的にシルク博物館が開催する「シルキークリスマス」に参加するようになって11年。 始まりは2013年、共生デザイン学科の前身、人間環境デザイン学科のときだった。当博物館とやりとりするなかでファ […]

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2022.08.23 二年ぶりのゼミ学外活動

2020年2月にバスを貸し切り、箱根仙石原のポーラ美術館そして星の王子さま美術館に出かけたのが、ゼミで学外活動した最後であったと思う。その直後から新型コロナウイルスに見舞われ、日常は一変した。4月に入学した学生は登校でき […]

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2021.09.22 本の購入のきっかけがカバーデザインであったということはないでしょうか

夏目漱石は『吾輩は猫である』の序文で、自分が書いたものが自分の思うような体裁で世の中に出ることが出版を促すに充分な動機であるとのべています。『こゝろ』にいたっては自身で手がけているほどですから、いかに装丁に思いを寄せてい […]

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2020.10.26 難を転じて福となす

新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされるようになって7ヶ月余り——。感染拡大防止と身の安全を護るため,さまざまな対策が講じられ,ワクチンの開発も異例の速さですすめられています。しかし収束する気配はいっこうになく,人びと […]

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2019.10.28 本学図書館分館との共催による学芸員課程の企画展示《いき クールな江戸の美》

昨年の柳宗悦『手仕事の日本』をテーマとした展示を引き継ぎ,ことしもまた日本人の生活や美意識にフォーカスしたいと考えました。そこで柳の民芸運動とちょうど同じころ,昭和5年に発表された九鬼周造の『「いき」の構造』に注目しまし […]

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2018.05.25 学芸員課程の展示実習をとおして「暮らし」や「ものづくり」について考える

人間共生学部共生デザイン学科では、希望すれば学芸員課程を履修することによって 学芸員資格を取得することができます。 これはいわゆる国家資格で、国で定められた博物館法に則ってカリキュラムが構成され、 それらの単位を満たせば […]

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2017.01.25 横浜輸出スカーフにみるイタリアシルク博物館にて展示(2016年12月3日〜2017年1月9日)

横浜・シルク博物館の御厚意と御協力のもとに2011年より始めた戦後横浜輸出スカーフ(横浜市工業技術支援センター所蔵)の展示も今回で6回目を迎えました。2016年は日伊国交樹立150年にあたることから、テーマは「イタリア」 […]

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2015.12.03 2015年度人間環境デザイン学科「フィールドスタディ」報告

人間環境デザイン学科の設置科目「フィールドスタディ」は毎年、学科教員が持ち回りで担当し、それぞれの専門分野、興味や関心に応じて学生にぜひ体験し見聞を広めてほしいと考える現場(フィールド)に出かけてゆきます。それは国の内外 […]

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2015.01.01 シルク博物館でシルキークリスマス —ふたつのゼミが連携し、会場構成そしてファッションショー—

横浜市中区山下町1番地、横浜港を臨み、開港当初は英国商社ジャーディン・マセソンがオフィスを構えていたといわれる一等地にシルクセンター・シルク博物館があります。1959(昭和34)年、横浜開港100周年事業として神奈川県、 […]

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2014.02.20 春を待つ

2014年2月14日。ハートフルなバレンタインデーであるはずの日本列島は未明から荒れ模様、人間共生学部の中庭も御覧のとおり景色を一変させました。 学生たちは、HED展(共生デザイン学科展)のオープニングを前に黙々と準備を […]

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