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教員コラム

2020.07.30 「自分」を信じる力

これまでは、何回かここに書いてきたものは「……を疑う」と題するものでした。これまで疑ってきたものは、「初志貫徹」、「オリジナル信仰」、「効率主義」、「既成概念」、「日常」。 それは、僕が日頃接する学生の皆さんの多くが、世 […]

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2019.04.25 「疑い」こそ想像の源 − 日常を疑う

教員コラムでの「……を疑う」シリーズ第4弾です。「えっ、信じるんじゃなくて……?」と思いましたか。あなたは、きっといい人に違いない。でもね……。 始めは、「人は住宅にしか住めないか」という題で書こうとしていたのですが、そ […]

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2017.12.25 椅子は座るためのもの?−既成概念を疑う

当たり前ですね。「椅子は座るもの」。そう思っている人が殆どだと思います。 学生たちに訊いても、まずそういう答えが返ってくる。したがって、たいていの場合、椅子の評価はまず座り心地。それからカタチ、材料となるのではあるまいか […]

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2016.05.19 やってみなはれ―「効率主義」を疑う

今回は、ゼミ活動のトピックについてというよりも、学生たちに伝えたいことを書こうと思います。教員コラム「……を疑う」シリーズの第3回目です。 たとえば旅先で列車に乗っていて窓の外を眺めている時に、いいなあと思う景色に出くわ […]

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2015.07.16 「デザイン」という行為について-「オリジナル信仰」を疑う

皆さんは、「デザイン」に何が必要だと思いますか。 「使いやすさ」、「耐久性」、「かっこよさ」でしょうか。これらは、「用」、「強」、「美」と呼ばれるデザインの3大要素ですね。それから、「独自性」を挙げる人も多いのではあるま […]

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2014.08.14 シンプルに考える—「初志貫徹」を疑う

複雑になりすぎた、知的になりすぎた(つまり、考えすぎ)と感じたら、「最初の衝動」に立ち戻れ。 と言うのはロッカー佐野元春と、漫画家の浦沢直樹の二人。いずれも著名なクリエーターですが、彼らの対談を見ていたら、二人ともが口を […]

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2013.10.03 終わらない夏はない ー 地道な作業がもたらす実り

今年の夏は暑かった。例年以上に異常気象のようで、外に出るとまるで熱風の中にいるような感じがしました。それでもやらなければならないことは、変わらずあるのですね。 高校生、とくに3年生のみなさんは、夏休みと言えども宿題やら受 […]

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2012.10.11 3年生のゼミで進行中 ― オリジナルって何?

オリジナルでありたい。 これは誰でも思うことですね ―「人まねは嫌だ」、「人と同じではつまらない」等々、時には「個性的であること」を求められることだってあります。 では、オリジナルであるためにはどうすればよいのだろう? […]

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2011.11.03 秋学期が始まった

10月の半ばを過ぎるとすっかり秋めいてきましたね(締め切りは少し早いため皆さんの目に触れる頃はもっと秋らしくなっているかもしれません)。今年はなんだかいつまでも暑いと思ったら急に涼しくなったり、あるいはその逆だったり、ち […]

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2010.10.28 学生が教えてくれる「学ぶ力」

夏休みも終わり、またキャンパスに賑やかさが戻ってきました。 4年生たちはいよいよ、卒業研究に本格的に取り組みはじめたところです。 ぼくのゼミの学生はどういうわけか、いつも全員が設計を選択します。本年も例に漏れず8人が全員 […]

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