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教員コラム

2016.04.07 - コミュニケーション学科  何ができたのか・何をしなければならないのか

折田ゼミに所属する二名の学生が、関東学院大学功労賞(研究活動優秀者)を受賞しました。LINEの利用についてのアンケート結果をまとめた学会発表でプレゼンテーション賞を受賞し、そのことを評価していただきました。

受賞式の模様は既に大学のサイトに掲載されています(http://univ.kanto-gakuin.ac.jp/main/news/2016031701.html)私も当日は会場に伺い、受賞式を拝見していました。

功労賞はさまざまな分野での活躍を讃えるものです。ゼミの学生たちは2015年度で卒業でしたが、在学生の受賞者もおられました。

「賞をもらって終わりではない。」と、小山副学長が仰っていました。これまでに何を為すことができたのか、何が課題として残っているのかを明らかにして、さらに高みを目指して欲しいとのこと。これは大学教員となった自分にも強く響いた言葉でした。同時に、博士課程在籍中に恩師から「何を・どこまで・どのように明らかにするか」を何度も問われたことも思い出しました。

新年度が始まります。今までにできたこと、これから何をしようかということ。新入生の皆さんも、進級される在学生の皆さんも、そしてわれわれ教職員も思いを新たにする時期だと感じています。

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折田 明子(コミュニケーション学科)