2024.09.17 - 共生デザイン学科 二宮 咲子 公開空地をハーブ香る憩いの芝生広場に
関東学院大学共生デザイン学科の二宮ゼミナール(専門:自然共生デザイン)ではキャンパスに隣接する横浜南共済病院の職員有志「花プロジェクト」の皆さんと施設課の皆さんと協働して「ハーブガーデンづくり」(※)に取り組んでいます。
患者さんや子どもたちにも安心して触れていただけるように、農薬や化学肥料を一切使わない有機栽培による「ハーブガーデンづくり」に挑戦しています。
二宮ゼミナールの学生たちは有機農業の専門家による指導を受けて、クワやシャベルを手に、土づくりからおこないました。また、様々なハーブの特徴を学習して、季節ごとに香りや花々を楽しむことができるハーブガーデンをデザインしました。
5月から6月にかけて200株以上の苗を植え、その後も毎週のように現場に通い、雑草を抜き、ネコやカラスがいたずらしないように麻ひもを這わせるなど、自然と共生する暮らしと社会のためのデザイン実践に取り組んでいます。
8月には大きく育ったバジルや甘い香りの花を咲かせるカモミールなどを収穫して味わう「ハーブを楽しむ会」を開催しました(関東学院大学ホームページTOPICSに当日の様子が掲載されています)。
これからもみんなで協力して、地域にひらかれたハーブガーデンをつくっていきます。
※「横浜みどりアップ計画」の横浜市民有地地域緑化助成金を受けて実施している「六浦東みどりアップの会」の地域緑化プロジェクトに社会連携教育の一環として参画しています。