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教員コラム

2023.04.11 - コミュニケーション学科  2023WBCを観てみて

3月頭から日本中で大きな声援と熱い思いが飛び交い、既に1ヶ月が経とうとしている。人が本気になって自らが先頭に立ち、行動で示すことでチームのメンバーを動かすだけではなく、その様子を観ている日本中の人々の心に熱いものをもたらした。野球ファンならずとも、かりににわかファンであったとしても、あの大谷選手の姿には老若男女問わず、心を突き動かされたのではないだろうか。言葉にすることはできても、行動に移すことはそう簡単にできるものではないが、大谷選手は高校時代から作成していたマンダラノートにこれからのことも記載していて実行してきている。つまり、目標がありそこに向けての目的意識が明確になっているということになるのかもしれない。自分はどうありたいのか?どこに向かおうとしているのか?これが自分のキャリアを考えていく上でとても大切となっていく。これが明確になっている人ほど、キャリアレジリエンスが醸成され、目の前の壁も乗り越えていくという。大谷選手のこれからの目標にはワールドシリーズで勝つと書かれているという。もう楽しみ以外の何物でもない。