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教員コラム

2021.10.05 - コミュニケーション学科  衣替えとカレンダー

衣替えの季節ですね。

中学・高校に通っていた6年間は、毎年6月1日と10月1日の朝は大騒動でした。
なぜ毎度毎度、衣替えのことをすっかり忘れているのか・・・?
きっと、カレンダーなど見る暇もなく、慌ただしい毎日を過ごしていたからでしょう。
いや、単に、ずぼらな性格ゆえかもしれませんが・・・
いつも、きちんと畳んでしまってあった制服を出してくれた亡き祖母に感謝です。

昨今は決められた日付で厳格に制服の衣替えをすることも少なくなってきたように思います。
年間を通して共通の複数パターンの標準服を採用している学校も多いようです。
エアコンが普及し、室内では夏でも寒かったり、冬でも暑かったりする一方で、地球温暖化のため気候変動も激しくなり、カレンダーの日付からの予想とは大きく異なる気温になることも多々あります。

今年(2021年)は、ことに気温変化が激しかったように思います。
我が家の近所(横浜)では4月上旬に藤の花が咲きました。そして、なんと8月に、もう一度、咲いたのです。
クチナシも、いま、今年2回目の花を咲かせています。

植物はカレンダーを見ながら開花準備しているのではありません。
気温変化の推移がスイッチとなっています。
藤もクチナシも、今年は2回も咲くことになり、さぞや慌てたことでしょう。

ところで、手元のカレンダーでは10月11日が祝日(スポーツの日)と印刷されていますが、今年はTOKYO2020のためにスポーツの日が7月に移動したので、平日になりました。
カレンダーに頼って、うっかり間違えないように気を付けましょう。

今年もあと3ヶ月。
やり残したことがないように、充実した毎日を送ることができるとよいですね。