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教員コラム

2024.10.01 - コミュニケーション学科  2024年度 コミュニケーション学科 ニューカッスル大学語学研修

今回で6回目となるニューカッスル大学(オーストラリア)での夏期語学研修を、8月31日(土)から9月8日(日)に実施しました。初回は2015年でしたが、コロナ禍の影響で中止となり、また昨年度リンカーン大学(ニュージーランド)に研修先を移したことで、5年ぶりの訪問となりました。参加者は、1年生3名、2年生3名、3年生3名の9名でした。日本の猛暑を逃れ、初春のオーストラリアでの研修は、天候に恵まれこの上なく快適なものでした。研修先のニューカッスル大学(The University of Newcastle)はシドニーから北170キロに位置し、郊外型ではオーストラリアで最大規模を誇る大学です。広大な自然をそのまま残すキャンパスでは、道に迷う学生がいるほどでした。下記は、研修の日程表です。

この研修が初めての海外という学生が多数いる研修でした。ホームステイ先でホストファミリーとコミュニケーションが取れるだろうか、自分は研修を通して成長することができるのだろうか等々、緊張した面持ちで不安感を抱いての出発でした。しかしながら駅まで迎えに来てくれたフレンドリーなホストファミリーや親切なニューカッスル大学の教職員のおかげで、その心配は杞憂に終わりました。授業はアクティビティ形式のものが多く、楽しみながら英語を学ぶことができました。ホストファミリーは、ファミリー間で連絡を取り合い、昼休みに全員を自然保護区に連れ出してくれたり、また最終日の授業終了後にはビーチでのバーベキューを企画してくれました。参加者の表情は、出発時とは全く違っていたことは言うまでもありません。学生たちは、皆第二の家族を持つことができたようです。ほとんどお互いを知らない9名でしたが、学年の壁を超えた良い友人を得たようです。
短期間ではありますが、参加したそれぞれがかけがえのない多くのことを得た研修旅行となりました。帰国後の報告書には、各自の異文化体験がたくさん書かれています。

いよいよ出発

授業風景

ホエールウォッチングに参加

UON修了式