関東学院大学人間共生学部

2015年8月31日（月）～9月7日（月）の日程で、人間環境学部現代コミュニケーション学科で初のオーストラリア研修を実施しました。参加学生は、16名の1年生から4年生。初めての海外という学生も多く、3回にわたる事前勉強会を経ての出発でした。研修先は、今年度関東学院大学と教育交流に関する覚書を結ぶ予定のオーストラリア国立ニューカッスル大学です。シドニーから北方170キロに位置する総合大学です。

3日間のニューカッスル大学ランゲージセンターでの研修は、午前中がキャンパス内でのスピーキングとリスニングを中心とした英語学習、午後はオーストラリアならではのアクティビティを体験するというものでした。イギリスの植民の歴史を感じさせるニューカッスルの散策、先住民であるアボリジニに関する文化学習、オーストラリア特有の動物とのふれあいといったどれも興味深いものばかりでした。

ニューカッスル滞在期間中は、ホームステイをしました。1人あるいは2人一組で、オーストラリアの家庭でお世話になりました。初日には、心細そうに迎えに来てくれたホストファミリーに引き取られていった学生たちでしたが、わずか４泊のホームステイにもかかわらず最後はファミリーと涙のお別れとなりました。

ホームステイ後の一日半のシドニー散策では、2人以上のグループでオペラハウス、ハーバーブリッジ、シドニー水族館、オーストラリア最初の入植地であるロックス等の観光スポットの街歩きを楽しみました。

8日間はあっという間に過ぎ、16人それぞれにとって大学生活のハイライトとなる貴重な経験となりました。異文化を直接体験し、言葉の壁を越えてホストファミリーと心を通わせた感動が、新たな次のチャレンジにつながってくれることを期待しています。

研修アルバムをご紹介します。

まだ続きます。

黒﨑 真由美（コミュニケーション学科）