2022.03.22 - コミュニケーション学科 新井 信一 金沢区の豊かな自然
新井ゼミナールのテーマは「課題解決を通したビジネス研究」です。新型コロナウイルス感染症が拡大する前は、金沢区を中心として学外の方々とプロジェクトを進めてきましたが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置により、現在は活動を控えています。
さて、金沢区内を学生と活動するなかで、金沢区の豊かな自然に触れることができました。コミュニケーション学科は、2023年度から修学地が関内に移る予定ですが、部活動や授業などでも訪れることがありますので、ぜひ金沢区の良さを知ってもらいたいと思っています。
地図で金沢区を見ると、東に東京湾があり、柴漁港と金沢漁港の2つの漁港を抱えています。また、源流を金沢区とする侍従川と宮川の2つの河川が流れています。そのため、橋も多い町になっています。コミュニケーション学科演習室や研究室があるE2号館からは、山並みを背景に四季折々の富士山を眺めることできます(写真1)。この富士山の手前にある山並みの一部は金沢区にあり、磯子区や栄区、鎌倉市にまたがっています。この山並みには金沢市民の森、横浜自然観察の森、氷取沢市民の森、瀬上市民の森、釜利谷市民の森など、広大な森が広がっていて、そこには散策できるようコースが整備されています。金沢自然公園には金沢動物園もあります。
金沢市民の森には、大丸山という横浜で最も標高が高い山があり、日本で2番目に高い横浜ランドマークタワーの296.33mには及びませんが、その高さは156.8mになります(写真2)。この大丸山からは東京湾が望め、関東学院大学の10階建ての建物「フォーサイト21」も見ることができます(写真3)。磯子区内にはなりますが、氷取沢小川アメニティは四季折々の姿を見せ、夏は子どもたちの水遊びの歓声に包まれ、秋は紅葉に包まれます(写真4)。また金沢自然公園には「しだの谷」という地区あり、都会とは思えない自然を体験することができます(写真5)。
最後に、「円海山周辺マップ」と検索しますと横浜市が掲載している地図が手に入りますので、お天気の良い日にでも散策して、金沢区に興味を持っていただければ幸いです。