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教員コラム

2014.09.04 - コミュニケーション学科  夏休みのプレゼミ

コミュニケーション学科のゼミナールは2年生の秋学期から始まります。2年生の秋学期は「基礎ゼミナール」、3年生は「ゼミナールI」と「ゼミナールII」、4年生は「ゼミナールIII」と「ゼミナールIV」です。そのためのゼミ募集は2年生の5月から6月にかけて行われます。私のゼミではこの春学期に19名が決まりました。例年、秋学期が始まる前の夏休みにプレゼミをスタートさせます。プレゼミは、正式なゼミ活動に先立って行われる自主的なゼミ活動です。

私のゼミ生ですと、学生への携帯電話の普及率は100%になり、そのうちスマートフォンは9割を超えます。昨年からLINEの普及率は9割を超えました。基礎ゼミナールの学習目標の一つに「文章の基本をやり直す」と掲げているので、夏休みの課題として600字を基本としてエッセイを書いてもらい、19名の原稿がテーマを変えて3回ずつ、順番にLINEを通じて紹介されました。

今年は、7月24日から9月18日までの57日間にわたって、テーマは1周目が自由、2周目が夏休み、3周目がお勧めの本の紹介としました。1周目は自己紹介がほとんどでしたが、2周目は大学生の今を感じる内容でした。アルバイト、サークル合宿、花火大会、語学研修、友達や家族旅行等の様子が画像とともにアップされました。下の画像は、「ビッグベン」と「神奈川新聞花火大会」です。

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3周目のお勧めの本は次の19冊でした。『君が踊る、夏』『空中ブランコ』『風が強く吹いている』『SAW』『タスキを繋げ』『若草色のポシェット』『地球から来た男』『儚い羊たちの祝宴』『道をひらく』『1リットルの涙』『パラドックス13』『少女不十分』『サッカー「観戦力」が高まる』『バッテリー』『ROCK AND READ』『僕は自分が見たことしか信じない』『流星の絆』『空の中』『手紙』。これまで取り組んできたスポーツや趣味を中心に、ジャンルを問わず幅広く読まれていることがわかります。

さて、秋学期最初の初顔合わせは9月29日です。いよいよ、卒業まで2年半にわたるゼミ活動のスタートです。

新井 信一(コミュニケーション学科)