関東学院大学人間共生学部

健康栄養学科では毎年、夏のオープンキャンパス時に学科独自の企画として、「健康栄養学科専門ゼミナール・卒業研究紹介」、「体験実習」を企画しています。来年度から栄養学部として出発することが決まっている今年も、8月3日（日）および8月23日（土）の2回のオープンキャンパスでコーナーを設けました。

「健康栄養学科専門ゼミナール・卒業研究紹介コーナー」は、学科の全ゼミナール／研究室の教員や学生が、行っている活動や研究を実物サンプル、写真、模型、機器、ポスター展示などを使って体験的に紹介・学習して頂くコーナーです。各ゼミの学生が、それぞれに趣向を凝らした展示をおこない、当日は参加者に対して説明しました。参加者が現役の学生に直接、実際の学生生活、授業、クラブ・サークルなど大学生活全般について気軽に質問できることも出来ます。さらに、今年度から、教員による個別相談コーナーの近くに、学生による「コンピュータを使った栄養判定」コーナーを設けました。

毎年、受験生や新入生から「オープンキャンパスに来て、先輩たちの楽しそうな様子をみたり、親身に相談にのってもらったりして、本学を受験しようと思った」などという声が多く聞かれる企画です。本年度も多くの方々が健康栄養学科のオープンキャンパスに足を運んでくださいました。

「体験実習」では、8月3日(日)に「給食管理実習ランチ提供」、25日(日)には「アイスクリーム製造体験」をおこないました。「ランチ提供」では、給食管理実習の授業内で学生が作成した献立をさらに改良したメニューを準備し、当日の健康栄養学科模擬授業終了時に来場者のうち希望者に対して先着で80名分の食券を配布し、給食管理実習室食堂にてランチを提供しました(詳細は別途報告)。「アイスクリーム製造体験」は、食品加工学を担当されている津久井学先生ご指導の下、2007年から継続して行っている体験授業です。実際に製造して頂く他、津久井ゼミのゼミ生が企画・開発し、厳選材料を用いて製造した7種のアイスクリームの試食、その他、歴史、原材料、製造工程や原理、栄養性、クイズなどの展示も行い、当日のお天気はあまり芳しくなかったものの、用意したアイスクリームは全てなくなるほどの参加がありました。

紹介コーナーの様子

栄養診断

アイスクリーム製造体験の様子

健康栄養学科