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教員紹介

コミュニケーション学科折田 明子

職 名 教授
専門分野 情報社会学、経営情報学
最終学歴 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程 単位取得退学。 博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)
学部担当科目 ネット・コミュニケーション、人工知能と社会、ソーシャル・メディア、情報発信とメディアI(メディア・コミュニケーション)、情報発信とメディアII(ソーシャルメディア)、情報サービス分析、デジタル社会とマーケティング、コミュニケーション・プロジェクト12、ゼミナールI~IV
長期研究テーマ 情報社会における人間と社会の関わり
長期研究テーマ
内容
情報社会における人間の行動と技術の発展を前提に、社会における制度設計がどうあるべきかについて関心を持っている。情報社会におけるアイデンティティの表出とプライバシー保護について、特に幼児期〜青年期のリテラシー教育と、死後残されるデータのプライバシーについて研究を行っている。
短期研究テーマ 死後のデータとプライバシー
短期研究テーマ
内容

科学研究費等の助成により、人間が生涯にわたって利用してきたサービスのデータは、死後どのように扱われるべきか、また残されたデータを用いた「復活」について研究している。

ゼミの内容 情報社会におけるコミュニケーションについて学ぶ。
皆様へ
メッセージ
インターネットを前提にしたコミュニケーションは、既に日常的なものになり、特にコロナ禍においては対面の人間関係を大きく補完するものとなりました。SNSをはじめとするソーシャルメディアのみならず、メタバースを介して、私たちにとって「人と会う」ことの意味が変わってきてることも実感します。日々変わっていくデジタルコミュニケーションの環境において、リスクや危険性を理解した上で、安全かつ創造的な活動を広げていくにはどうしたらいいか、教育と研究を通じて考えていきます。
受験生へ
メッセージ
インターネットと人や社会、サービスに関わる分野の科目を担当しています。私自身が、ソーシャルメディアを日常的によく使いますし、そこから様々な出会いや可能性を経験してきました。過度に恐れることなく、可能性を広げるために一緒に学びましょう。
お問い合わせ oritako[at] kanto-gakuin.ac.jp
個人作成Web http://www.ako-lab.net/
主要業績
  • 1.折田明子「遺されるデータとアイデンティティ」塚田有那・高橋ミレイ・HITE-Media編『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』pp.172-187, 株式会社ビーエヌエヌ,2021年10月
  • 2.折田明子・湯淺墾道:死後のデータを残すか消すか?:追悼とプライバシに関する一考察.情報処理学会論文誌(ジャーナル) Vol.61, No.4 pp.1023-1029,2020
  • 3.折田明子(2017) オンライン・オフラインにおける名乗りと「本名」〜戸籍姓・生来の姓・家族の姓. 情報社会学会誌 Vo.12 No.1 pp.63-72
  • 4.A.Orita, A.Yoshikawa and T.Terano: “Chapter 19 MANGA-Case Training for Global Service Science.“Global Perspectives on Service Science: Japan (S.K.Kwan et al (eds.)共著) Springer, pp.293-312,2017
  • 5. 折田明子 (2015) ソーシャルメディア利用における実効性のあるプライバシーのコントロール. 情報社会学会誌 Vol.10 No.1, pp.5-14

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