教員紹介
コミュニケーション学科奥田 博子
職 名 | 教授 |
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専門分野 | コミュニケーション・スタディーズ |
最終学歴 | 東京大学大学院 総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程 単位取得満期退学 |
学部担当科目 | 英語コミュニケーション・スキルズ、コミュニケーション入門、コミュニケーション・プロジェクト、映画で学ぶアメリカ文化、政治コミュニケーション、多文化主義のコミュニケーション、メディア報道分析、教養ゼミナール、ゼミナールI・II・III・IV、卒業研究 |
長期研究テーマ | 歴史の表象と記憶の継承にかかわる諸問題 |
長期研究テーマ 内容 |
グローバル化のなかで国内外のメディアやその報道のなかで歴史事実と歴史認識のあいだの歪みがどのように創出され、受容・消費されてゆくのかを複眼的に分析しています。 |
短期研究テーマ | レトリック分析、メディア報道分析、言説分析 |
短期研究テーマ 内容 |
長期研究テーマに従事するうえで、「記憶の場」をめぐるナラティブ分析、国際情勢をめぐる新聞報道分析、説得コミュニケーション研究を実証的かつ批判的に行っています。 |
主要業績 | 著書に『被爆者はなぜ待てないか』『沖縄の記憶』『原爆の記憶』、訳書にメアリー・エリス・サロッティ著『1989 上・下』、論文に “Legacy media coverage of North Korea’s nuclear threats in Japan,” “Argumentation in epideictic oratory at the annual state ritual of March 11 disasters,” “Analyzing public diplomacy for Japan-U.S. reconciliation” などがある。 |
ゼミの内容 | 各自の関心に沿ってグループに分かれ、文献資料を読む・考える・意見を展開する力を身につけてゆきます。 |
皆様へ メッセージ |
人間共生学部では、情報化社会のなかで答えのない問いについて考えてゆくことの大切さ、また、いろいろな解のない問いに対して積極的に向き合う姿勢を大切にしてゆくことを学んでいます。 |
受験生へ メッセージ |
「なに」を伝えるのか、そしてそれを「どう」伝えるのか。私たちが何気なく話すことばに「なぜ」という問いかけをもって、異なる価値観を自分のなかに受け容れてゆくコミュニケーションを一緒に勉強してみませんか。 |