教員紹介
コミュニケーション学科増田 礼子
職 名 | 准教授 | ||
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専門分野 | チームビルディング,リーダシップ,モチベーション,コミュニケーション,キャリア形成 | ||
最終学歴 | 筑波大学大学院 企業科学専攻 ビジネス科学研究科 システムズ・マネジメントコース (博士後期課程) 修了 博士 (システムズ・マネジメント) (筑波大学) |
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学部担当科目 | グローバル人材論,ビジネス・リーダーシップ入門,ビジネスと人間行動,ビジネス実践演習,ビジネス・マネジメント,企業倫理とガバナンス ほか | ||
長期研究テーマ | 組織やコミュニティにおけるチーム形成およびチーム活性化 | 長期研究テーマ内容 | コロナ禍を経て,企業等での業務環境は大きく変化しました.また,オンライン上で協働するコミュニティ活動も広がってきています.これらの協働活動の中で,チームやコミュニティの形成やそれらの活性化が促進される要因について,企業の組織やGitHubをはじめとしたオンライン上のコミュニティなどを対象として,観測可能な個人の行動という観点から分析を行い,それぞれの環境における協働で求められる個人の意識やリーダシップ,コミュニケーションなどについて研究しています. |
短期研究テーマ | オンライン上のコミュニティにおけるリーダシップとコミュニケーション | 短期研究テーマ内容 | オンライン上でのコミュニティ活動は,ワールドワイドに広がっています.活動は,主にテキストや音声でのやりとりを通じて行われており,参加者がもつ文化的背景や活動時間帯も異なっています.そのような中で,コミュニティ内でのルールを定め,それらに従って協働を推進し,成果を挙げている要因について,リーダシップやコミュニケーション方法を中心に調査・研究を行っています. |
ゼミの内容 | AIの急速な発展もあり,業務環境は大きく変化しています.人と人とのコミュニケーションに加え,AIとの共生も求められるようになってきています.ゼミでは,コミュニケーションや複数人での共同/協働を実現するためのAIとの共生をテーマに,「体験して,考える」を基盤として進めていきます. 対面環境でのコミュニケーション,オンライン環境でのコミュニケーション,対面とオンラインが混在したハイブリッド環境での共同/協働のためにどのような工夫や配慮が必要なのかを体験して考え,これからの自分たちが使える新たなコミュニケーション活性化の工夫を提案していきます.また,並行してAIを活用できる知識と経験を身につけ,コミュニケーションでの活用場面を検討していきます. |
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みなさまへのメッセージ | みなさんは,チームでの成功体験を持っているでしょうか? たとえば,企業では,効率化の促進という方針により,失敗を恐れてチャレンジを避け,確実で安全な道を進もうとする人が増えてきています.リーダシップもコミュニケーションも最初からうまくできる人はそう多くはありません.誰もが失敗を重ねて学びながら成長しています.そうした経験や学びができる場を企業等の組織や大学で広めていきたいという思いが私の研究のバックボーンです.一緒に学び,そして,人と人を繋いでいきましょう! |
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受験生へのメッセージ | 共生の第一歩は,私たちが多様であることを知ることです.どのような分野の職業に就くとしても,コミュニケーションは重要な土台となります.人と人とをつなぐコミュニケーションの使い手になるために,授業の中での学びや体験を通して,一緒に考え,実践していきましょう! | ||
主要業績 |
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