2026.02.18 - コミュニケーション学科 折田 明子 読める、読めるぞ!
2025年9月。ポルトガルのリスボンで開催された国際会議に参加した。
ポルトガルに行くのは十数年ぶり2回目だったが、ポルトガル語は全く分からない。少しだけ、ブラジルに行ったときのポルトガル語を思い出して、“Suco de Laranja, por favor”(オレンジジュースください。)くらいは記憶にあったくらいだ。
学会出張の5ヶ月前から、外国語学習アプリDuolingoでポルトガル語を選んで学習し始めた。Duolingoは毎日続けたくなるゲーム性がある。さらに具体的な海外渡航の予定が見えると俄然やる気が出てくる。このアプリは「書く」ことは殆ど上達しないが、くりかえし聞くためか耳にフレーズが残る。とは言っても、リスボン行きの機内のポルトガル語は挨拶くらいしか聞き取れなかったのだが。
うーん、アプリで勉強してもイマイチだったかなーと思いつつも、水やお菓子を買うためにコンビニに入ったら、商品に書いてある説明が読める!
それが何なのか、原材料は何か。
書かれているポルトガル語がただの文字列ではなく、意味を持った言葉として目に飛び込んできたときにはめちゃくちゃ感激した。スマホのカメラで読み込んでGoogleアプリで開いて翻訳するほうがずっと早いし確実なのだろうけれど、自分で読めたことの嬉しさは予想以上だった。アニメ「天空の城ラピュタ」でムスカ大佐がラピュタの碑文を読めたときの感動が少し分かる気がして、タイトルにそのセリフを借りてみた。「読める、読めるぞ!」
レストランのメニューも同じく、完全ではないものの意味がわかるものとして目に入ってくるのが嬉しいし、何より便利だった。
ただ、喋る方はまだ練習が必要だった模様。エッグタルト(Pastel de nata)と牛乳入りコーヒー(café con leche) を頼んだつもりが、コーヒーと紅茶(cha)の両方出てきてしまったのが今回のオチ。

教員コラム