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教員コラム

2022.08.02 - コミュニケーション学科  コロナ禍二年目のフィールドワーク

昨年度秋学期の2年次と3年次のゼミナール活動として、各々、金沢八景シーバラダイスと鎌倉におけるフィールドワークを実施することができた。コロナ禍二年目に入って、県内に日帰りで行くことができるフィールドワーク研究のテーマ設定、研究調査の企画、そして実施を行うことを通して、なかなか企画どおりにものごとが運ばないこと、意外な発見や想定外の結果への驚きなどをゼミナールのメンバーが共有して、対面での関係性を構築していくのを目の当たりにできる大きな収穫があった。

プロジェクト科目は、今年度も、宿泊をともなう被爆地広島ないし長崎におけるフィールドワークを断念した。代わりに今年度も、春休みに受講生9名と日程調整を行って関東圏に遺る「さきの大戦」の戦跡、とりわけ県内を中心に猿島、横須賀鎮守府・海軍工廠、観音崎要塞、海軍航空技術廠や貝山・浦郷地下壕、平塚海軍火薬廠、靖国神社や千鳥ヶ淵墓苑、明治神宮などのなかから、一人4つから5つのフィールドワークに参加することとした。現在は、残る一つのフィールドワークの実施と、各自が参加したフィールドワークの研究調査の結果、その分析と検証を待っているところである。

  

 

 

 

 

 

 

2022年度プロジェクト科目受講生のフィールドワーク撮影写真から