2026.04.14 - 共生デザイン学科 兼子 朋也 ケケ ケケ ケケ ・・・
最近の兼子ゼミは、「ケケ ケケ ケケ ・・・」
(笑い声が聞こえてきそうですね。)
昨年3月、「神奈川県立近代美術館の竹を編む」と題した竹をテーマとしたアートイベントを企画して、開催しました。
このイベントでは、「竹のビルディング・ワークショップ」の他に、竹に関する作品の展示・ワークショップ・演奏・カフェを集めたもので、まさに竹尽くし。体いっぱいに竹を感じて、竹の魅力と可能性、地域の環境とアートに想いを巡らせてもらおうという催しでした。
美術館の竹林から切り出した真竹を材料にして実施したビルディング・ワークショップでは、兼子ゼミの学生がサポートスタッフとなって活躍し、子どもを含む地域の方々との共同作業で、魚を入れる漁具の魚籠(びく)をイメージした巨大な構築物「巨魚籠(おおびく)」を見事に完成させました(写真1, 2)。

写真1 製作中の「巨魚籠(おおびく)」@神奈川県立近代美術館2025

写真2 完成した「巨魚籠(おおびく)」@神奈川県立近代美術館2025
できあがった「巨魚籠」は竹の素材としての特性を活かし、竹をしならせて丸みを帯びた緊張感のある形状を生み出すことに成功し、独創的な構築物になったかと思います。
「ケケ・・・竹」
その後も、夏の三浦海岸で、海開きに合わせて、また違った形状の「巨魚籠」を完成させました(写真3)。

写真3 海開きに合わせて制作した「巨魚籠Ⅱ」@三浦海岸2025
「ケケ・・・竹」
卒業研究(制作)では、竹のオリジナルの日射遮蔽装置をつくった学生もいます(写真4)。

写真4 卒業研究で制作した竹の日射遮蔽装置(縦型ブラインド) @大三島2025
「ケケ・・・竹」
2025年の兼子ゼミは、「竹」「竹」「竹」の竹尽くし。
まもなく、5月のゴールデンウィークには、再び「竹を編む2026」という竹満載のアートイベントを開催し、さらにスケールアップした「巨魚籠」づくりに挑戦する予定です。
まだまだ「ケケ ケケ ケケ・・・」続きそうです。
【参考】
「神奈川県立近代美術館の竹を編む」
(共催:神奈川県立近代美術館、葉山芸術祭実行委員会、関東学院大学人間共生学部共生デザイン学科)
◼️神奈川県立近代美術館のイベントページ
→ https://www.moma.pref.kanagawa.jp/event/20250320-20250323/
「竹を編む 2026」
◼️神奈川県立近代美術館のイベントページ
→ https://www.moma.pref.kanagawa.jp/event/20260425-20260517/
◼️葉山芸術祭のイベントページ
→ https://portal.hayama-artfes.com/event/?eid=e260000160
「巨魚籠(おおびく)」
設計・ワークショップ講師:兼子朋也(関東学院大学)、朝山正和(葉山芸術祭実行委員会)、日髙仁(関東学院大学)
教員コラム