MENU

教員コラム

2023.01.17 - コミュニケーション学科  オンラインで知る公園、リアルで感じる広さ

みなさんは、公園のSNSを見たことはありますか?

折田ゼミ(2年・3年)では、秋学期に(公財)神奈川県公園協会(http://www.kanagawa-park.or.jp/)の方々とともに、公園のSNS発信について考えてきました。公式Twitter公式Instagramを対象に、「大学生はどう感じるか」を評価しつつ、それぞれのアカウントの発信内容を考察。訪問にあたっての便利情報や、季節ごとの公園の風景、花や虫の写真などそれぞれに魅力的なコンテンツがありました。なにより、公園のSNSをリストアップすることで、「神奈川県にこんな公園があったんだ!」という発見がありました。

それらをまとめたところで、11月には神奈川県公園協会の方々にゲストに来ていただき、神奈川県内の都市公園の実態や情報発信について伺った後、ゼミの学生たちも自分たちの分析をプレゼン。それぞれの立場から、どのような情報を誰に対して提供していくか、といったことを討議しました。

さらに、その討議を踏まえてブラッシュアップした内容を、12月には情報通信学会次世代政策研究会で発表をしました。

 

そんなゼミ活動の中で、私自身が公園に行ってみたくなり、休日に横須賀市の観音崎公園(http://www.kanagawa-park.or.jp/kannonzaki/)に行ってみました。観音崎公園のTwitterは草花の写真も美しく、ホームページは海と灯台のダイナミックな光景です。

 

公園内のアップダウンがある坂道を20分くらい歩いて、広場に着きました。さらに、木々の中の道を下ったり、上ったり。ロングすべり台をすべって、また階段を息切れしながら上ったり。訪れたきっかけはSNSでしたが、この広さやアップダウンはSNSではわからず、現地を訪れてこそ感じたものでした。翌日は、全身が筋肉痛でした…