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教員コラム

2016.03.15 - コミュニケーション学科  いよいよスタート!

4月からいよいよ人間共生学部がスタートします。この学部には新しい試みがいくつか組み込まれています。そこで、このコラムでは私が所属するコミュニケーション学科の試みを紹介します。

まずはPBLの導入です。前回の私のコラム(vol.175 2015.06.11)で取り上げましたように、PBLは課題解決型学習(Project Based Learning)の略です。会社で実際に課題として取り組むテーマを学生に問いかけ、答えを導く中で、社会人と学生の視点の違いを知ること、グループワークの進め方等を学んでもらいたいと思っています。コミュニケーション学科の皆さんには、1年生の春学期、4月からスタートする必修科目「教養ゼミナール」の15回中6回を使用して、PBLに取り組みます。今年の参加企業は3社です。現在、現代コミュニケーション学科の2年生が会社の担当者とともに課題や資料の調整をしています。授業にもSA(スチューデント アシスタント)として参加する予定です。

次はノートパソコンの全員への貸与です。関東学院大学では全員貸与は初めての事例になります。コミュニケーション学科の皆さんには、4月4日のフレッシャーズセミナーでお渡しするべく準備をしています。導入するきっかけは、最近スマホはうまく使えるのに、パソコンはそれほどでもない学生に出会うことです。そこで4年間の学生生活でパソコンに十分に慣れて、社会で活躍してもらうために、持ち運びに便利なノートパソコンをお渡しすることにしました。機種はPanasonicのLet’s noteで、タッチパネルです。下の画像のように、自宅と大学の往復でも重さを感じさせません。実際の授業でも、1年生必修の「コンピュータ・リテラシー」と「教養ゼミナール」で使います。

最後に、コミュニケーション学科ではTwitterとLINEを運用します。詳細は授業等で説明しますので、この4年間の有用な学修ツールとして、パソコンとSNSをうまく活用してください。

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新井 信一(コミュニケーション学科)