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教員コラム

2008.07.31 - コミュニケーション学科  映画監督がやって来た!

先日、わたしの担当する「言語・身体・コンピュータ・コミュニケーション」の講義に
映画監督の大林宣彦さんをゲスト講師として招いた。

大林さんとの映像を通した付き合いはもう20年以上になる。
大林さんは、わたしの依頼をいつも快く引き受けてくれる。
今回もこの11月に公開される重松清のベストセラー「その日のまえに」を
ウッチャンナンチャンの南原清隆と女優の永作博美のダブル主演で映画化する撮影を終えて、
これから編集作業に入るという慌ただしい中、
コミュニケーション学科まで足を運んでくださった。

黒澤明監督とのことや最近作の話題も含めた映画作りの現場の話に、
学生たちは興味深く聞き入っていた。
大林さんには、映像表現の楽しさを知ってもらい、
学生たちの生き方に参考になる話をしてくださいと注文を出していた。
大林さんは、その注文に見事に応えてくれた。
学生の感想には、「映画作りの楽しさを知った」、
「生きることへの勇気を与えてもらった」といったものが目立っていた。

楠 勝範(コミュニケーション学科)

★★★★★ゼミの学生による大林監督へのインタビュー記事(PDFファイル)★★★★★