教員紹介

人間共生学部教員コラム vol.225

2017.10.02 共生デザイン学科 小林 和彦

「いつの間にか役立っている知識と経験」

2016年度までは主に理工学部の映像クリエーションコースの授業を担当していましたが、2017年度から人間共生学部共生デザイン学科の所属になりました。
そこで今回は自己紹介も兼ねて、私の作品についてお話しします。
最初はコンピュータグラフィックス、いわゆる3DCGを使ってアニメーションを制作していました。そのアニメーションにBGMや効果音をつけるために、作曲の勉強もしていました。
音や楽器についての知識を学んでいくうちに、音と映像の技術を組み合わせた作品を作ってみたいと思うようになってきました。この「spread note」という作品では、音と同時にラインが現れるのですが、ピアノの鍵盤のように低い音を左、高い音を右に配置しています。

http://www.k-kobayashi.info/movs/hd_spread.html

BGMを作るために作曲を勉強していたのが、いつの間にか作品制作の中心になっていきました。

 

もう一つ、別のお話をします。私は構図や色彩の勉強も兼ねて、普段からカメラを持ち歩いて写真撮影をしています。
花火大会の写真を撮ることに凝っていた時期があり、もっと綺麗に撮るにはどうしたらよいか、と考えているうちに数千枚の写真を撮影していました。
撮影した写真を眺めているうちに、映像の合成技術を使えば何か面白いことができるような気がしました。
そうして完成したのが「Syu-No-Kou」という、花火によって鳥と蝶を描いた作品です。

 

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メイキングはこちらです。
http://www.k-kobayashi.info/mak_syuno.html

 

「花火で絵を描く」という発想は、写真を撮り始めた時には、もちろんありませんでした。しかし、写真を撮っていなければ「Syu-No-Kou」は生まれなかったことでしょう。

 

知識や技術というのは、勉強を始めた時には思いつかないような形で役に立つこともあるようです。
大学では、自分の将来や興味に関わる分野以外にも色々な授業があるので、「いつか役に立つかもしれない知識」をたくさん学んでいくと、新しい発見や発想に出会えるかもしれません。

 

 

小林 和彦(共生デザイン学科)

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