コミュニケーション学科
施 桂栄 教授
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最終学歴/学位
広島大学大学院 生物圏科学研究科環境計画科学専攻博士後期課程修了/博士(学術) -
職位
教授 -
専門分野
社会心理学、組織心理学 -
学部担当科目
社会心理学、人間関係の心理学、組織行動の心理学、チャイナタウンカルチャー・リサーチ演習ほか -
ゼミナール活動
国内と海外における多文化共生の現状について、人々の心理的側面からアプローチしている。文献だけでなく、実際に現場を歩くフィールド調査を軸に据え、異なる文化背景を持つ人々が直面する課題について深く考える活動を展開し、実践的な多角分析力を養っている。 -
研究内容
長期研究テーマ
リーダーシップ行動の有効性 リーダーシップやコミュニケーションの有効性、並びに組織文化などの分野において各種の課題に取り組んで研究を行っている。特に、個人・集団・組織関係におけるリーダーと部下、組織と成員間のコミュニケーションという視点から、リーダーの倫理的行動の有効性に関する統合モデルを構築し、その影響過程について実証的に研究している。
短期研究テーマ
海のシルクロードにおける東西文化の土着化
海のシルクロード時代、東アジアと東南アジアは海上交易を通じて劇的な異文化の融合を果たしてきた。中国の漢字、仏教文化や中東のイスラーム文化、モンスーンを待つ港市都市でどのように東南アジアの土着信仰と融合したかを検証します。また、出土した陶磁器や建築様式、衣食などの変容から、ネットワークが育んだハイブリッドな文化形成をフィールド調査によって追究します。 -
主な業績
1.施 桂栄・浦 光博 2016 部下の暗黙のリーダー像がリーダーの誠実性の効果に及ぼす影響:日中両国の企業組織を調査対象とした研究 産業・組織心理学研究, Vol.30, No.1, 3-11
2.施 桂栄「働く環境の質」伊波和恵・高石光一・竹内倫和編著『マネジメントの心理学: 産業組織心理学を働く人の視点で学ぶ』pp.215-233 ミネルヴァ書房, 2014年5月
3. 施 桂栄・井上枝一郎 2011 ヒューマンエラーの特性および防止対策としての安全文化―人間の心理・行動特性からの分析・考察―関東学院大学人間環境学会紀要、No.16、17-28
4.施 桂栄 2009 日中間の仕事価値観の差異 労働の科学、64(2)、5-8
5.施 桂栄 2007 文化の特性とコミュニケーション 労働の科学、62(7)、34-37
6.施 桂栄・浦 光博・菅沼 崇 2006 リーダーの誠実性の統合モデルに関する実証的研究 -社会的交換の視点から- 産業・組織心理学研究, Vol.19, No.2, 3-11 -
メッセージ
異なる文化が響き合う現代、心理学は「多文化共生」の未来を拓く鍵です。
文化の壁は、単に「言葉の違い」だけではありません。私たちの心の奥にある偏見や、無意識の思い込み(バイアス)が生み出す壁でもあります。心理学を学ぶことは、自分自身の「心の癖」に気づき、他者の視点に立って世界を見つめ直すプロセスそのものです。
多様なルーツを持つ人々が、互いの違いを強みに変えて共に生きる社会へ。人の心に寄り添う心理学の研究アプローチこそが、社会の分断を繋ぎ、真の調和をもたらします。
あなたも心理学の知見を活かし、誰もが自分らしく生きられる多文化共生社会の担い手になりませんか?大学での学びを、社会を動かす力へ。 -
研究室
関内研究棟 811号室
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閩南師範大学との連携プロジェクト(その2): ―中国閩南文化についてのフィールド調査・体験学習および文化交流
漳州市には古くから「漳州三宝(しょうしゅうさんぽう)」と称される3つの伝統的な名産品(宝物):「片仔癀」(明代の宮廷秘方を受け継ぐ中成薬)と「八宝印泥」(清の康熙年間に創製された、書道や絵画に使う最高級の朱肉)、「水仙花...
施 桂栄 -
閩南師範大学との連携プロジェクト(その1): ―中国閩南文化についてのフィールド調査・体験学習および文化交流
2026年度のコミュニケーション・プロジェクト科目は、中国福建省漳州市にある閩南師範大学外国語学部日本語学科と連携し、現地にて閩南文化についてフィールド調査を行い体験的に理解することと、中国大学の大学生と文化的交流を行う...
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日本最古の唐寺:長崎興福寺
長崎市と連携し多文化共生を理解するための教育活動を実施するきっかけで、長崎市を訪れる機会が増えました。長崎には、日本(和)、中国(華)、オランダ(蘭)の文化が混じり合って形成された、独特な文化「和・華・蘭文化」が存在して...
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長崎研修で孔子廟の見学から学んだ中国文化
コミュニケーション学科教育の特色であるPBLとしてのプロジェクト科目は、今年度も多文化の理解というテーマと設定し、履修する学生が約60名で大人数でした。4月と5月2回分けて長崎にて実施し、長崎市役所職員による講義のほか、...
施 桂栄 -
長崎に足を運び「和・華・蘭」文化にふれるフィールドワーク
今年度春学期で開講されたプロジェクト科目のフィールドワークを多文化の理解というテーマで長崎にて実施しました。なぜ長崎を選んだのか。その理由は、長崎では鎖国時代に日本で唯一海外に港が開かれ、さまざまな人や文化が行き交ってい...
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日本三大中華街の一つである神戸南京町について
コロナの影響で2022年度も引き続き中華街を対象としプロジェクト科目(コミュニケーション・プロジェクト8)を実施しました。今回は横浜中華街に加えて神戸南京町の形成と現状についても理解することを目的とし、6月中旬実地調査を...
施 桂栄