教員紹介

人間共生学部教員コラム vol.61

2010.11.18  デニス J. ノーラン

ゼミナール紹介

私の専門は仏教学ですが、ゼミでは古代宗教体系をテーマにしています。学生に合わせることもありますが、今まで古代ヨーロッパで流行した宗教に焦点を合わせて授業を行ってきました。

 

 

(The First Surah of Koran)http://en.wikipedia.org/wiki/File:FirstSurahKoran.jpg

 

 

具体的に言うとオシリス神話に基づく古代エジプト宗教観念、ディオニュソス神を中心に発達した古代ギリシア宗教観念、プラトンの神秘主義、グノーシス主義、異なった内容に富んでいた初期キリスト教、何度も変化させられた古代ユダヤ教、イスラム教の誕生などを対象としてきました。

 

 

ゼミでは、なるべく教典を読むことにしています。ユダヤ教では、モーゼの五書とタルムードを読み、イスラム教では『コーラン』と『ハディース』を読んで貰います。今年は、さらにヴェーダ教『リグ=ヴェーダ』、ヒンドゥー教の『バガバッドギーター』と『ラーマーヤナ』、そして仏教の『起信論』も読むことにしています。学生には読む教典に対する小レポートを書いて貰います。

 

 

本年度は、履修する学生の希望により、意味論/記号論・記号言語に関心がありましたので、松本曜『認知意味論』を教科書にしています。また、古代の世界において、広範囲に(東洋も含む)幾何学において意味を求め、心を修養する方法がありました。それもやってみたいと言うことで幾何学を学ぶ者としての訓練をさせています。

 

 

ゼミⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳに進むと学生は、上記で学んだ中から課題を選んで、それに集中する研究が要求されます。最後に、その成果をレポートに書き、まとめることを前提にしています。

 

 

デニス J. ノーラン(コミュニケーション学科)

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