教員紹介

人間共生学部教員コラム vol.59

2010.10.21  ポール A.ライリー

イギリス南西部より South-West England, 2010

故郷であるイギリスには何度も帰っていますが、その度にいつも何か新しいものに出会ったり経験し、また今まで知らなかった場所を見つけるのです。そこで、この夏私が行ってきたイギリスの南西部にあるエクスモアからいくつかの場所をご案内します。

 

 

写真の1と2はブラックフォードの鳩小屋です。鳩小屋とは鳩を飼うために使われていた大きくて円形の建物です。イギリスで最も古い鳩小屋は13世紀、14世紀のもので、贅沢な食べ物として若い鳩の柔らかい肉を提供していました。17世紀までは法律により、金持ちの地主と牧師だけが鳩小屋を所有することを許されていました。1619年から鳩を飼う権利が広がり、19世紀には農場経営者も地主の許可を得て鳩を飼うことができるようになりました。
ブラックフォードの鳩小屋の歴史はとても古く、1393年にまでさかのぼります。壁は砂岩で作られ、1,2mの厚さがあります。内側の壁の巣穴は11段に並んでいて、全部で302個あります。

 

 

(写真1) (写真2)

 

 

写真の3はSelworthy(セルワーシー)という村にあるAll Saints Church(万聖教会)です。小さな村を見下ろす、木々に囲まれた丘の中腹に位置する素晴らしい景観美をもつこの教会は、壁が白いしっくいでできており、遥か遠方からでもひときわ目立っています。ノルマン時代(11世紀)にここには確かにこの教会はあったはずですが、建物のほとんどに14世紀と記されています。
万聖教会は内装で有名なのですが、アーチや柱はとても優雅で、天井にはいくつもの美しい彫刻があります。

 

 

(写真3)

 

 

写真4はセルワーシー村の、まるで絵のように趣があるティーハウスで、そこでは数々の美味しいメニューが用意されています。この古いティーハウスの中に入ると、テーブルの上に並べられたいくつものうっとりするような手作りのケーキに目をうばわれます。私はここで『農夫の昼食』を注文しましたが、大きなハム、チーズ、ピクルス、サラダ、そしてこの店で焼いたパンはどれも美味しく大満足できました。そして最後をしめくくったのは、イギリスの素晴らしい伝統である午後の紅茶時間に食べるスコーンです。ローガンベリージャムとクロテッドクリームをたっぷりのせて. . 美味しいですよ!!

 

 

(写真4)

 

 

ポール A.ライリー(コミュニケーション学科)

  • 一覧に戻る
PAGE TOP
〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1 TEL:045(786)7002
Copyright(c)2015 Kanto Gakuin University All rights reserved.