教員紹介

人間共生学部教員コラム vol.57

2010.09.23  栄本 和子

他の人を演じてみよう

みなさんは、これまで、「他の人を演じて」みたことはありますか?
あるいは、「他の人の状況や立場で物事を考えたり行動したりして」みたことがありますか?

 

 

「人の立場に立ってみる」ことは、そんなに簡単なことじゃないですよね。
自分の行動や考え方から離れるのは、なかなか難しい作業です。
でも、違った状況や立場に立ってみると、気持ちも行動も変わります!
状況や立場によってさまざまな感情や行動が生まれます!

 

 

コミュニケーション学科栄本ゼミでは英語のショート・フィルムを作成しています。

 

 

先ず、即興劇(Improvisation)のスキルを用いて、いろいろな状況や立場での感情や行動を即興で演じる練習をします。そうして、発想力・想像力・観察力・感応力を磨いていきます。主観と客観を正しく分離させ、正しく他との比較ができるようにするためです。こうして初めて、コミュニケーションの基礎ができます。

 

 

次に、自分たちで書いた英語のシナリオをフィルムにしていきます。
撮影では、「他の人」を演じることになります。
演じることは、単に見せかけたり真似たりすることではありません。

 

 

(↑シナリオ作成の会議中です。)

 

 

ある演出家が言っています。「俳優が演技を最高の形で表現しようとする意識が強くなりすぎると、自分中心の演技になってしまい、表面上は何か起こっているように見えても実際には何も起こらない。何がドラマに命を吹き込むのか?それは”コミュニケ−ション”である。コミュニケ−ションは、自分に意識を集中することではなく相手に意識を集中することから始まる。そしてそこに何かが生まれる。」

 

 

(↑現場で撮影の段取りを相談中です。)

 

 

“コミュニケーション”は、ラテン語の“communicatio”に由来していて、「分かち合うこと」を意味しているそうです。

 

 

(↑栄本ゼミの 過去の作品)

 

 

栄本 和子(コミュニケーション学科)

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